市ノ坪神社(いちのつぼじんじゃ)
所在地:川崎市中原区市ノ坪54番地
御祭神:大日塼命(おおひるめのみこと)、面足命(おもだるのみこと)、惶根命(かしこねのみこと)
御由緒:武蔵風土記の市ノ坪村の項に「太神宮、村の北にあり、この所の鎮守なり」と記載されている。大正5年第六天社と合祀する。(神奈川神社庁「かながわの神社」から)
東急東横線の武蔵小杉駅から元住吉駅方向へ3分位歩いたところに、市ノ坪神社が鎮座します。この神社は、境内が狭く、隣家と密接しているので、拝殿の後ろにある本殿をよく見ることができません。神職は常駐していません。
東横線の線路に接した道路に面して、鳥居があります。この道路を何度か歩いていて、気づいたことが2つあります。1つは、境内がいつもとてもきれいだということです。たぶん、氏子さんが毎日掃除をしているのでしょう。
もう1つは、この神社の拝殿の前で手を合わせている人がいないということです。神社の前の道路は歩行者が多く、その道路から拝殿までが近いので、参拝しようとしても、落ち着かない気分になるのでしょうか。もっとも、私が通るとき、偶々いないだけかも知れません。
私は、この神社の前の道路を通って、よく川崎市立中原図書館に行きます。図書館は、武蔵小杉駅前の高層ビル「東急スクエア」の5・6階に入っています。