伊藤弥寿彦・佐藤岳彦『生命の森 明治神宮』

だいぶ前に放送されたものですが、NHKスペシャル「明治神宮 不思議の森 ~100年の大実験~」(2015年5月2日午後9時から放送)のビデオを視聴しました。明治神宮鎮座百年記念事業として行われた第二次明治神宮境内総合調査のドキュメントです。

 

このビデオがとても興味深かったので、これに関連した写真集はないかと探したところ、次の本を見つけました。

 

 伊藤弥寿彦・佐藤岳彦『生命の森 明治神宮』(講談社、2015年)

 

著者は、本書のはじめに、次のように述べています。

  日本人にとって、神と森は切り離せないものであり、神社の森は私たちの原風景ともいえよう。明治19年、明治天皇は代々木の地を行幸された。そのとき、この地の趣がお気に召されたことから、大正9年、御祭神である明治天皇と昭憲皇太后のみゆかりの地として、明治神宮が創建された。

 平成の今、境内の入り口に立つ鳥居の向こうには、鳥居の高さを超えて樹々がそびえ立ち、樹木が包み込む静けさが広がる。

 人の立ち入りを禁じた森にはさまざまな「いのち」が息づいている。ここではたといその姿を見ずとも、息づく「いのち」を感じずにはいられない。神宿る杜の中で、人知れず暮らし互いに繋がり合う生きものたち。それもまた、この尊い森の一部なのである。

本書は、上記の明治神宮境内総合調査に密着して撮影した公式写真集とのことです。

 

95ページですが、ずっしりと重い本です。各写真には、簡単な解説と撮影月が日本語と英語で記されています。

 

折に触れて読み返したいと思います。

 

本書の最後にある「解説」中に、神宮の森づくりの計画者の1人である上原敬二の回想録から引用した部分があります。その引用部分(森づくり計画)のうち、特に関心をもったところを簡単に図で示してみます。 

        

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